Paradism

5月 1, 2024, category: 活動


5月1日、世界は「国際楽園主義の日」を迎え、労働と経済格差の束縛から解放された社会の未来像を告げます。国際ラエリアン・ムーブメントの創始者であり精神的指導者であるラエルによって2009年に提唱された、楽園主義は、ロボット工学、ナノテクノロジー、人工知能などの最先端技術を活用して人間の労働力を代替し、人間が幸福感を高める個人の成長や創造的な追求に集中できるようにする変革的な政治システムを表しています。

ラエルによれば楽園主義は、世界の富の99%を少数の人間だけが所有している現状から抜け出す唯一の方法だと言います。
楽園主義のもとでは、すべての新技術は労働力や資金なしに使用され、すべての製品は全人類に自由に配布されます。

「楽園主義に基づく社会では、自動化されたシステムが必要不可欠な労働をすべて代わりにやってくれて、金銭的な取引は時代遅れとなり、愛が新たな通貨となる分かち合いと贈与の文化に取って代わられる」と、ラエリアン・ガイドであり楽園主義運動のリーダーであるジャレルは言っています。

ラエリアン・ムーブメントは、過酷な労働が必要だと言う凝り固まった信念に異議を唱え、経済的な生存よりも楽しみや個人的な充足感を重視する文化への転換を提唱しています。豊富な資源がいかに公平な富の分配をもたらすかを強調することで、テクノロジーが脅威であるという神話を否定しようとします。

この提案されている楽園主義社会のモデルには、機械が環境破壊を修復し、より健全な地球を促進し、人間の幸福を高めるという生態学的利益も含まれています。このコンセプトは、ラエルがエロヒムから受けた教えを基にしています。エロヒムは、地球上のすべての生命を創造した責任を負う高度な地球外文明であり、我々の祖先はそれを神と勘違いしていました。

世界的な危機に直面する中、ラエルは楽園主義への移行を舵取りする私たちの特別な機会と責任を強調します。この変革は、人類を平和で豊かな時代へと導くための財産であり、道標です。

「テクノロジーを恐れるのは見当違いです。私たちの数多くのテクノロジーは、ラエルの先見的な原則に導かれて大いに勢いづくでしょう。私たちは今、地球を楽園に変えることができる極めて重要な地点にいます。」
国際ラエリアン・ムーブメントのスポークスマンであるボワセリエ博士はこう締めくくりました。
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